制限時間内の面接が終わり、あなたに退室を求められます。
その際に、深く頭を下げ、お礼を言うべきです。
少なくとも、『私のために貴重なお時間をいただきましてありがとうございました』と、謝意を申し上げましょう。
そうすることで更にあなたの評価は高まります。
席を立って、面接室のドアを開ける前に一礼、ドアを開けて外に出てドアを閉める前にもう一度一礼、ややこしいですがそれが面接を有終の美を飾るにふさわしい態度だと考えます。
冒頭の頁で述べていた
①あいさつができる方
②誠実な方
③勤勉な方
④意欲的な方
この4つのファクターの良し悪しにも影響を与えかねない退室の場面。
まさしく「立つ鳥水を濁さず」の意を理解して、最後を締めましょう。
今まで述べてきたことを完璧にこなすことに越したことはありませんが、人間、必ずどこかでミスをします。そういった動物なんです。しかし開き直ってはいけませんが、より完璧な面接になるように意識することこそ、面接を成功に導く要素のひとつでもあることを忘れないでください。
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